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ビリー少年は大のホラー好き。しかし理解のない彼の父親は、ホラー雑誌「クリープショー」を勝手に捨ててしまう。怒ったビリーは父親を呪い殺そうと、雑誌の通販でブードゥー教の呪いのワラ人形を購入する。
監督はジョージ・A・ロメロ、製作ルビンシュタイン、特殊メイクにトム・サヴィーニ。彼ら『ゾンビ』のチームが、脚本のスティーヴン・キングと組んだ、全5話から成るコミック仕立てのオムニバスホラーだ。
「クリープショー」というコミック雑誌に入り込むと、架空の絵が現実に変わる。実写でのマンガ的表現をねらい、照明、構図、演技などすべてがコミック調。ところどころにはキッチュな笑いが散りばめられている。第3話にはキング自らが出演。また、ビリー役はなんとキングの実の息子。物語は最後にビリーが父親を殺すシーンで終わる。ホラーファンであれば二重三重に笑える映画なのである。(ビーンズおがわ)
最近のコメディはカップルのロマンスなどを描くものが多いが、『グッバイ、レーニン!』は、単に面白いだけでなく新鮮味がある意欲作である。映画は共産主義が終焉する前の東ドイツから始まる。主人公アレックス(ダニエル・ブリュール)の母親(カトリーン・ザース)は生粋の共産主義者で、彼が抗議デモに参加して警官に捕らえられたのを見て、心臓発作を起こしてしまう。彼女は8ヶ月間昏睡状態に陥ったが、その間にベルリンの壁が崩壊してしまった。目を覚ました母親の弱った体にショックを与えたくないアレックスは、共産主義がまだ存在していることに偽ることにした。『グッバイ、レーニン!』では、アレックス、母親、そして彼らを取り巻く人々の世界において、ウィットに富んだ風刺と現実世界のバランスがうまく取られている。面白い映画で、とてもお勧めだ。(Bret Fetzer, Amazon.com)
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