宝彩 有菜

宝彩 有菜

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始めよう。瞑想―15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)


価格:¥ 458(税込)
光文社 (2007-08)
/宝彩 有菜/
文庫 203ページ
光文社
人気ランク:565
宝彩 有菜
広島県生まれ。大阪大学経済学部卒業。瞑想家、エッセイスト。日常でできる瞑想法を実践、指導して十余年になる。また、自身の瞑想体験から、深い人間心理の洞察に基づいて書かれた作品には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

瞑想で始める しあわせ浄化生活


価格:¥ 980(税込)
毎日コミュニケーションズ (2008-09-25)
/宝彩 有菜/
単行本(ソフトカバー) 200ページ
毎日コミュニケーションズ
人気ランク:7369
宝彩有菜(Arina Housai)
広島県生まれ。大阪大学経済学部卒業。
瞑想家、エッセイスト。
自身が主宰する「宝彩瞑想会」で、日常でできる瞑想法を実践、指導している。著書は30冊を超え、心の動きを深くとらえた作品には定評がある。近著に『はじめよう。瞑想』(光文社知恵の森文庫)、『ゆっくり深呼吸をしてごらん。』(廣済堂出版)などがある。

気楽なさとり方 心がどんどん晴れる


価格:¥ 510(税込)
日本教文社 (2000-08)
/宝彩 有菜/
単行本(ソフトカバー) 227ページ
日本教文社
人気ランク:62538
柳はみどり、花は紅。  一休さんは禅の和尚さんです。1394年に京都に生まれ、1481年に87歳で没するまで京都を中心に活躍していました。  現在では、東洋の文化や思想への関心の高まりもあって、西洋でも高い評価を得ています。

 翻って私たち日本人はあまりに幼少のおりから一休さんの頓知話などに親しんでいる結果、一休さんの本当の凄さを知らないでいる面もあるようです。    一休さんの本当の凄さは、「悟り」にあります。心に一点の曇りもないところまで到達したことにあります。頓知や駄洒落ではありません。西洋の人にはそのことが良く理解できるようです。

 確かに一休さんの道歌を例えば英語で説明しようとすると、駄洒落や頓知の部分は訳せませんから、本来の意味だけが伝わることになります。さらに、現代の英語に訳し直しますから、私たち日本人が古い原文で理解しようとするよりわかりやすくなっているのでしょう。

 つまり、その一休道歌の本来の趣意や言明が凄いのです。それが人々を感動させたり、心に涼風を吹き込んだりするわけです。  一休道歌は実に軽妙で愉快です。(逆に言えば、だからこそ、他の人の作と思われる駄洒落や頓知話なども、みんな一休さんの所に集まってきたのかもしれません)

例えばこんな歌があります。

「本来の面目坊が立ち姿 一目見しより恋いとこそなれ」

 「本来の面目坊(めんぼくぼう)」に会ったら恋をしたようになったという意味です。「本来の面目坊」とは「本来の自分」とか「大いなる自己」とか「自分の中にある仏」とか「如来」とか「菩薩」とか「宇宙意識」とか「神」とかいろいろに表現されます。表現はどうであれ、「おお、これだ。この人だ。これこそ私の探し求めていた人だ」などと直感で分かるものだそうです。 

 瞑想の修行を熱心にしていると、ある時ふと偶然に出会う、心の中に浮かぶ像のようものだそうです。でも、その実は、感覚で、素晴らしい恍惚感とか、もの凄く楽しい感じとかのようです。とにかく、あまりの嬉しさや気持ち良さや楽しさのために何!素晴らしい人に会ったように思うのだということです。悟りの段階で言うと小悟(しょうご)で、悟りの入り口に入ったとも言える状態だそうです。  

 その小悟が起こると、修行の爆発的な推進力になるといいます。 一休さんも、その「本来の面目坊」にまた会いたくて会いたくて仕方ないという状態になったのでしょう。それまでお師匠さんから「瞑想しなさい。修行しなさい」と言われてもなかなか熱心に瞑想をしなかった人も、自分から進んでその修行に励むようになります。

 一休さんも、つい、寝食も忘れて修行してしまったのでしょう。 ところが、面白いことに、「本来の面目坊」にもう一度会いたくて、修行に馬力を掛けているのはいいのですが、皮肉にも、修行すればするほどなかなか会えなくなってきます。まるで恋人に会いたいのに会えないようなものだと嘆いています。

本書も、気楽なさとり方シリーズの恒例の登場人物である、笑雲(しょうう!)先生と、小松茸(こまつたけ)君の二人に、軽妙な会話を楽しませてもらいながら、楽しいでも奥の深い悟りの世界にご案内したいと思っております。


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