群 ようこ |
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クラシック・オペラ界よりテノールの田代万里生、バリトンの吉武大地。ポップス界から結城安浩。ミュージカル界からは山崎育三郎。音楽プロデュースに気鋭の作曲家 五木田岳彦を起用し、本格派でありながら高いエンターテイメント性をあわせ持つ作品を創り出す。作詞家陣には、阿久悠、阿木耀子、谷川俊太郎、石田衣良ほか多彩な顔ぶれを迎え、彼らが紡ぐ感性豊かな言葉が作品をより魅力的なものにする。
しかし、実はそのような見方は一面的だといわざるをえない。 本書では、旧ソ連地域からロシアを見ることにより、ロシアの素顔を発掘してみたい。つまり、ソ連時代にはロシアとひとつの国を構成していたが、1991年のソ連解体後には独立を果たした諸国が、どのようにソ連やロシアを見ているのかということに注目することにより、日本にとっては知られざるロシアの側面が明らかになると思うのである。 たとえば、好調な経済の舞台裏でも、ロシアとそれ以外の旧ソ連地域の間のかけひきが存在する。ロシアはエネルギー問題を旧ソ連地域に対する「外交カード」として、影響力を維持しようとしているのだ。そのため、資源がない諸国はエネルギー自給率を高め、また輸入が余儀なくされる場合でも、その輸入元を多角化していくという課題に直面することとなる。 (中略) 以上はエネルギーをめぐる攻防を見たわけだが、その他の争点に関してもソ連解体後に独立した諸国は、ソ連時代には「内側」から、現代は「外側」からロシアを見ており、住民たちの感情が複雑であることは、本書で明らかになるだろう。 ページ: | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | ... | 次のページ | 1/21 |