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DOWNY(ダウニー) 180件表示
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ひりひりとしたダークなポスト・パンク的サウンドと、エクスペリメンタルな試みを取り入れた実験性が魅力のバンドだが、4作目となる今回はバンドとしての初期衝動を強く感じさせるハードコアな作品になった。冒頭の2曲からして各楽器がぶつかりあうような高いテンションで押しまくり、全体としてもバンド色の強いダイナミックなサウンドで、最後までピンと張った緊張感が持続している。それでいてポリリズムや変則拍子を取り入れたり、ジャズ的なアプローチがあったりと、実験精神も衰えていない。これまでの作品で独自の音を確立させたことで、今回はバンドとしてのダイナミズムや勢いを優先させたということだろう。あふれる自信を感じさせる意欲作。(小山 守)
映像担当を含む5人組のdownyは、ポスト・パンク的といえるハード・エッジなバンド・サウンドに、中心人物・青木ロビンの文学的な歌詞とモノローグ調ヴォーカルが乗るという、独自のスタイルをもったバンド。3作目となる本作は、これまでと同様に生楽器のアンサンブルが主体だが、そこに打ち込みを大幅に導入し、よりフレキシブルな音作りになった。特にブリストル・サウンドを思わせる地鳴りのようなシンセ・ベース、エレクトロニカ的なノイズやSEといった新たな要素が加わることで、彼ら本来の持ち味であるデカダン的な美意識やロマンティシズムがより強調され、表現の幅が格段に増している。美しくはかなく、悲しげで、終末感すら漂わせる音響空間は、彼らならではのものだ。(小山 守)
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